2014.11.11

建築設備と配管工事:工場設備管理向け保全電子カルテ発表

この度、日本工業出版社「建築設備と配管工事」11月号にKMC電子カルテシリーズとして、生産工場向けの設備保全用「保全電子カルテ」を発表しました。製品の組み立てや部品生産の工場では、品質管理上、工場で稼働している生産設備や工場環境を管理・維持するための保全業務が重要視されています。特に、グローバルに展開する企業にとって、海外工場などでは5Sの徹底はもちろんですが、設備保全をしっかりやらないと生産停止や不良の発生を招くことになります。現状、設備保全・工場環境保全に対しては、要員不足や設備の高度化、人件費削減のため保全に人を割けないなど、ままならない状況となっています。そこで、KMCはお客様からのご要望のもとにすでに実績にある金型電子カルテに加え、保全電子カルテを発表いたしました。保全電子カルテより発行され、設備に取り付けられている設備QRコードにタブレットをかざすだけで、その設備仕様や設備の保全記録、過去トラ、注意点、保全マニュアル等ほしい情報がタブレット画面に表示されます。所定の保全作業に必要な情報は、どこでも閲覧でき、経験の少ない保全要員や時には作業者でも保全作業が行えます。更に、保全作業のチェックと記録を「写真・ムービー・声」で行い、プルダウンで必要あ項目を選択すると、自動的に保全記録シートが作成され、カルテとしてデータ保存されます。勿論、保全データのカルテ化だけでなく、設備不具合の予知・予防を行う「解析モジュール」を設備個別に設定ができます。例えば、成形機・プレス機・鋳造機といった部品生産機械とのショット数連動による耐久性評価・定期点検アナウンス、制御コントローラと連動した生産条件変動による設備負荷検査、金型・治工具などの補機設備連など高度化された機器との連携も可能です。また、組み立てラインのモータや電源変動、各センサーと連動した不具合発見や危険アナウンスも保全電子カルテに期待されています。工場の中でも法定点検が必要な集塵機なども対象です。保全電子カルテは、オンプレミスとクラウドの2TYPE選択できます。世界展開する日本企業にとって、生産技術マザーセンターとしての国内外の工場・設備管理と監視体制は必須となってきました。資料請求はお問い合わせはHPから、またはお電話にてお受けしております。

(株)KMC代表取締役社長 佐藤声喜  技術開発部研究員 大坪一紀