2015.04.25

自動認識4月号 生産電子カルテと世界初QR切削装置開発

この度、月間自動認識4月号(日本工業出版)に「次世代ものづくりの電子情報化戦略:生産電子カルテとQR切削装置の開発」を寄稿いたしました。自動車業界では市場クレームが毎日のように報道されています。今や品質保証、クレームの未然防止の取組みの成否は、会社の存亡にかかわる最重要課題となっています。IoT、M2M、ビッグデータ、インダストリー4.0などシステムベンダーによる宣伝は華やかですが、不具合、不良をなくすには現場の足元の課題解決なくして成り立ちません。昔、ニューヨークのジュリアーニ市長が犯罪を撲滅するために町の小さな犯罪対策から乗り出し結果的に殺人など大きな犯罪を激減させた有名な話があります。統計データを解析し、論理的に対策を講じることを日本流の改善に学んだこと記録されています。日本のものづくりは、今病気にかかっています。急な海外展開、円高だったことやリーマンの影響で国内の中小企業や金型・設備、治工具屋が国内で空洞化となり、系列で品質を作り込む土壌が崩壊してしまいました。今、足元・現場の小さな不具合データ収集から分析、対策のPDCAを回すことを真剣に取り組むことが必要です。そんな思いを書いてみなした。今回は世界初の金属へのQRコードを切削で行う専用のQR切削装置「Q削」を発表いたしました。生産電子カルテと連動して、金型や治工具、将来は金属製品へのQR刻印・個体認識が可能となり、不具合の原因特定に大きく寄与出ると確信しています。是非、ご一読ください。

代表取締役社長 佐藤声喜