2017.06.25

アルプスアルパイン株式会社

「同じ不具合を繰り返さない」ためのしくみを構築

ティア1として幅広い自動車会社に製品を供給するアルプスアルパイン株式会社。金型製造要件を指摘して設計に反映したら、そのノウハウを共有して、2度と同じ失敗を繰り返さないことが課題の1つでした.そのために着目したのがKMCのソリューションでした。

製品設計・金型には「電承」シリーズを導入。開発や設計に関わるあらゆるノウハウをデータベースに蓄積して共有できる仕組みを構築しました.

また,金型製造現場では、例えば、樹脂成形のトライ段階でリアルタイムでトライ不具合を「電子カルテ」で一元管理。その結果をノウハウとして蓄積することで不具合を技術へと転換していく「DMC System」を構築しました。

 

こうした同社の「DMC System」に関する取り組みが、2021年12月に開催された「第10回 IoT・MsMフォーラム講演会」で、同社機構技術部係長の佐野力様より発表されました。
 

講演の概要は以下のとおりです。
 
「樹脂成形部品は、金型・成形・塗装等加工プロセスが複雑であり、設計への製造要件落し込みが不十分であることから、常に設計~金型・部品製造の後戻りが発生していた。本課題解決の為に金型・部品製造要件をナレッジ化し、機構設計者が設計初期から効率的に金型および製造要件を反映した製品設計を行うと同時に、金型設計を行うことで設計出図前の後戻り削減と開発期間短縮にもつながっている。また、製造現場で発生した問題は即座に関係者へFBすることで、問題の早期解決に役立っている。今回この取組概要を報告する」
 
※講演で使用された資料はこちらからダウンロードいただけます。